虹の国からナマステ!

遠い異国の地、南アフリカで37歳で乳がん宣告?!

朝からドタバタ

金曜日の朝7:00に急に知らない電話番号から携帯に電話が来た。電話に出たら女性で捲し立てるように話され、起きたばかりの頭が回っていないな私には何を言っているのか理解できず。。。彼に電話を代わってもらったけど、彼も??な感じ。「Dr....」の部分が電話口の女性から聞こえて、友達が紹介してくれるOncologistのオフィスからだということがわかりました。今日の11:00に先生に会いに来てくださいと言われたけど、私は予約してないので混乱。しかもMRIとCTの結果を元々の先生から聞いてないし、結果も持ってないし。。。彼女からはその結果はこっちにあるから心配するなと言われ、この良くわからない状況は更に心配だし状況が飲み込めず。。。とりあえず、金曜日の午後に会いに行くことにしました。心配にさせた一番大きな要因は「Dr...(元々のOncologist)からあなたの件はTransferされた」と言われたこと。だって私達セカンドオピニオン受けることをまだ言ってないし、あくまでもセカンドオピニオンで元々のOncologistについてく気持ちだったのに。。。

朝からバタバタしましたが、気持ちを取り直して、乳房再建の先生に会いに行きました。コロナ対策の関係なのか到着してからクリニックから電話が来るまで駐車場で待機。30分位待たなくてはいけなくって、彼が少しイライラ。やっとクリニックから電話がきて、診察室に行きました。やはりこの先生の診察室もドラマSuitsのように素敵なオフィス。所々に仏像があり、少しオリエンタルな感じ。先生はギリシャ系南アフリカ人の男性で結構若くってイケメン。どうやって乳房再建するのか絵を描いて丁寧に説明してくれました。どうもOncologist・Surgeonと既に治療方針や手術方に関して話をしていたようで、全摘出・抗ガンホルモン治療で放射線治療なしになってる模様。放射線治療なしだから胸はシリコンを入れる方法がいいとのこと。因みに放射線治療する場合はシリコンはできなくって、自分のお腹や太ももから脂肪を取って注入するとのこと。ここ南アフリカは日本と違って、乳房再建はガンじゃない方の胸もすることなり、基本的に手術と再建は同じ日にやります。片方だけ乳房再建をすると形がバラバラになるから。台湾で乳房再建のトレーニングを受けていたので、東洋女性の体には詳しいみたいで、この先生ならいいのかなって思いました。ただびっくりしたのはガンじゃない方の胸も乳房再建するとのこと、そしたら子供ができたときにおっぱいあげれないので複雑な気分。

午後のセカンドオピニオンは長くなるのでまた次に書きます。