虹の国からナマステ!

遠い異国の地、南アフリカで37歳で乳がん宣告?!

お互いの家族の反応

私の母の反応に関しては”乳がん告知”の際に少し書きました。当たり前ですが、母はショックだったと思います。私とライン電話で話しているときは明るく努めているのは感じました。父とは電話で話すことは殆どないのですが、きっとショックだったはず。オーストラリアにワーホリに行くときに寂しすぎて私の顔をみて話してくれなかったの位、いつも私のことを心配していたので。(母から後日聞いた話です)

私には姉と妹がいるのですが、姉妹のライングループがあるので、二人にはそこで伝えました。ラインで伝える前に母から聞いていたかもしれないのですが、姉からは早めに見つかって良かったねと言われ、妹からはスルー。多分妹はなんて言っていいのかわからなかったのではと思います。姉は色々と乳がんについて色々調べてくれて、乳がんを克服した人の体験談などをラインしてくれました。

 

乳がんだってわかったときに、結婚前に乳がんになってしまったので、彼の家族から結婚をやめなさいって言われるのではないかと考えていました。結婚前に傷がついたというか、ガンってわかっていながら、息子と結婚させてくれないのではないかと。でも彼の家族に私が癌になったことを伝えなくてはならず、初めての診察前にビデオ電話で伝えました。彼がそれを伝えるとき、私は緊張のあまりガタガタ震えて止まらないし、ほぼ泣きそうな状態。電話した時に義姉が最初に出て、彼が「彼女が乳がんになったんだ」って言いました。勿論、彼女はびっくりして何も言えないでいました。特に私と同い年なのでショックだったのだと思います。その次は義父でびっくりした様子も見せず、「乳がんは治るガンだし、今時乳がんになるひとはいっぱいいるから心配することはないよ」という返答。義母は流石にびっくりしていましたが、「彼女は大丈夫なの?話しをしたい」と言われました。そして義両親とビデオ電話で会話したのですが、私は泣きながら「結婚前にこんなことになってしまってごめんなさい」と伝えたら、「何を言ってんの!あなたが悪いわけじゃないんだから気にしないの!」と。

その会話の後に彼が義両親に「彼女はこのことで二人から結婚をやめなさいって言われるのではないかと心配してた」ことを言ったら、「彼女はもう私達の娘なんだから、実の娘(彼には姉がいる)が乳がんになったのと一緒よ、ただただ心配なだけ!」これを聞いて私の緊張と不安は一気になくなりました。恐らく義父は内心ではびっくりしていたとは思いますが、元軍人なのでどんなことが起きても平静でいられるように訓練されてるからかなって感じました。

 

家族に伝えたのは初めての診療前の週末。家族に伝えたことで心にあった重荷が少し軽きなった気がしました。本当はこれを初めての診察前にアップするべきだったのに、間違えてしまいました。。。